ギター演奏に役立つ音楽理論

音楽理論を少しだけでも理解していると、ロックギタープレイに独自の応用が効くようになるよ
アドリブもガンガン弾けるようになるかも

Note name 音名

幹音

ピアノの白鍵にあたる「ドレミファソラシ」の7つの音(※キーがCの場合)のことを幹音といいます。
「ドレミファソラシ」という呼び方はイタリア語が由来と言われています。
ロックやギターなどコードを多用するポピュラー音楽では英語圏で使用されている「CDEFGAB」を主に使用します。

幹音
幹音

派生音

C#、D♭など、幹音に臨時記号を付けて表す音を「派生音」といいます。
ピアノの黒鍵にあたります※キーがCの場合。
幹音の半音上が#記号、半音下が♭記号で、図のC#とD♭など同じ音なのに呼び方が違おう音を異名同音(またはエンバーハーモニック)といいます。
音としては同じですが、楽曲のキーやスケールなどの場合によって呼び方変わります。

派生音

Range 音域

半音と全音

ギターのフレット1つぶんの音の高さの間隔を「半音(セミトーン)」といい、フレット2つぶんの音の高さの間隔を「全音(ホールトーン)」といいます。
音階によってこの半音と全音の並び方のルールがあります。

半音と全音

オクターブ

「ドレミファソラシド」の最後の「ド」を「1オクターブ上のド」といった表現をします。
現代音楽では音の高さを12にわけた「12等分平均律」が主流で、低い方のドと1つ高い方のドまでの音の高さを12の均等な音の高さにわけ、半音ずつ並んでいます。
ギターでは12フレット分の音の高さの差になります。
この12個分の音同士の関係を「オクターブ」とよび、ギターでは指板上のポジションを視覚的に捉えるときオクターブを基準に捉えることもしばしばあります。

オクターブ
memo

一般的にギターのポジションマークは、0~12フレットの間で 3,5,7,12 の場所、12以降は同じ音域差で 15,17,19,21 の場所にあり、それぞれがオクターブ上下の関係にあります。

Interval and frequency 音程と度数

音程(インターバル)とは、2つの音の高さの離れ幅を指します。
2音を並べたときの音程を旋律的音程、同時に鳴らしたときの音程を和声的音程と呼びます。
音程を表す単位には度数が使われ、楽譜上で同じ高さの音を「1度」とし、順に、「2度」「3度」と数えます。

注意点として、度数は実際の音の高さの幅ではなく音階上の離れ幅で数えます。
例えばCメジャーキーでCから3度上の音はE、実際の音の高さの差は全音×2となり、フレット4つ上の音です。
CマイナーキーではCから3度上の音はE♭で、実際の音の高さは全音×1+半音×1
となり、フレット3つ上の音になります。

Cメジャーの音程と度数
Cマイナーの音程と度数
memo

オクターブ内の1度から8度までを単音程と呼び、9度以上は複音程と呼びます。
ギターの0フレットの音をキーとすると、同じ弦の0~12フレットが単音程、12フレットより上の音が複音程になります。

memo

度数は半音を含むため、オクターブ内の12音の音階上で度数の間の音を指すときに♯・♭の記号をつけて表します。
「#2度」「♭6度」といった表記になります。