Outlaw Guitar Lesson 猫でも弾ける?外道ギター練習法

Lesson 2

爆音を鳴らすべし

アンプのセッティングなんて適当でよし!
なんでもいいからとにかくドカーンと爆音で鳴らしてみよう!
(ボリュームはご近所迷惑にならない程度の音量にしましょう)

とりあえずギターをアンプに繋いで鳴らせ!

なにか新しいことをはじめるとき、人間は躊躇するものです。未知なものごとや失敗などへの恐怖が、動物の本能として不安として働き、今ある安全な状況をキープしようとするものです。
だがしかし!ギターをアンプに繋いで音を鳴らすことで、あなたの今の生活がどう脅かされるというのでしょうか!
「あそこのだんなさんギターなんか弾いて、不良!反社会的勢力にちがいないわ奥様!まあこわい!」などと噂されるのでしょうか!

《手順の解説》

  1. アンプのボリュームがゼロで電源がオフであることを確認
  2. ギターのボリュームもゼロにして、シールドケーブルをつなぐ
  3. シールドケーブルの反対側をアンプのインプットにつなぐ
  4. アンプの電源を入れる
  5. アンプとギターの音量を生活環境に合わせて徐々に上げる
  6. 2~4弦の9フレットあたりを握るように薬指で押さえる(中指人差し指もご一緒に)
  7. ギターのボリュームをフルにする
  8. 思い切ってジャーンってやってみる
  9. きれいな音じゃなくても気にしない!掻き鳴らせ!
  10. 好きなように動かしてストレス発散しよう!

ハードロックバンドはとにかく音がでかい!

そりゃアリーナクラスの会場を埋め尽くすくらいの大物ロックバンドなら、でかい会場なりの大音量になるのは当然ではございますが、バンドでスタジオ練習入ってみると意外とドラムの音がめっちゃでかいです。
ロックではバスドラムの大きさもジャズバンド等と比べて大きめのものを使いますし、さらにハードな演奏なので生音ですら相当大きい、必然的に周りの楽器の音も大きくせざるを得ないのです!(上手いドラマーは力加減で音量調節もしてくれるけど)
とかなんとかそんな理由はどうでもよくて、ただ単純にでかい音の方が気持ちよくないですか?でかい音のほうがハードロックじゃないですか?
AC/DCなんかは常にアンプのボリュームMAXだと聞いたことがありますが、そこまでしなくてもいいんですけど、まあでかい音のほうが気分が出ます。

アンプのセッティングはテキトーでOK!(ただし最低限のマナーは守りましょう)

私も初心者の頃はアンプの使い方がわからず四苦八苦しましたが、結局ドカーンと気持ち良い音で弾けたらそれでいいんじゃないですか?って思うようになりました。
まあ目安としては写真のような感じです。
「やったよかあちゃん、オール5だよ!」
アンプの種類によってコントロールが違いますが、だいたい全部真ん中くらいで、歪ませるためのゲインだけマックス。マスターボリュームは音量の様子見ながら上げていきます。
こんな感じでテキトーにやってみて、ちょこちょこいじってみて音がどう変わるか試してみたらいいんです。
だって初心者の頃って全然音の違いなんてわかんないんだもん。

見えにくいけど TREBLE MIDDLE BASS REVERB PRESENSE などがだいたい真ん中くらい

アンプ毎のセッティング方法は説明書見るか、練習スタジオならスタジオのスタッフのおにいさんかおねえさんに聞いてくれっていう無責任な事言いますが、最低限守ってほしいことが、「アンプのオン・オフのときは必ずボリュームをゼロにすること」「シールドケーブルの抜き差しのときは必ず電源オフの状態」です。
プラグを繋ぐときのノイズでいきなり過電流になりアンプがぶっ壊れるとかスピーカーがぶっ壊れるとかいろいろあるのですが、自分のアンプならぶっ壊れようが何しようが自己責任ですがスタジオのアンプとかだと結構高額な損害賠償になります。
ライブハウスとかだとPAの人がヘッドホン付けて調整してるときにいきなり爆音がマイクで拾われて耳をつんざき鼓膜が破れちゃってえらいことになる可能性も。

ピックなんか使わなくてもいい

「ピックは親指と人差指でかるく挟み、ピックの先は1cm出して、中指から小指はやさしく卵を包むようなイメージ」とか解説されてたりしますが、知らんがなって思います。
有名ロックギタリストの中には親指と中指で持つ人もいるし、親指人差し指中指の3本使う人もいるし、ピックの先は1mmくらいしか出してなくてほぼ爪で弾いてるような人もいれば、ジェフ・ベックやリッチー・コッツェンは今ではピックなんて使ってなかったりします。
中指から小指も、ぴーんと伸ばしてる人もいるし、「グッド!」サインのようにぱっかーと開いてる人もいるし、小指とか薬指でボディーを押さえながら手の位置を安定させている人もいます。
どれもこれも正解でも不正解でもないです。
自分が弾きやすい&かっこいいスタイルを見つけてください。
ピックを使わないと出しづらい音や演奏しづらい曲もあるので私はピックを使いますが、実際ライブではピック落としちゃってピック無しで演奏することもしばしばありました。

ちなみに、ピックの代用品としてコインを使うブライアン・メイが有名ですが、私も若い頃テレホンカードの角で弾いてたりしました。
たまたま見かけた大阪・新世界の路上生活ギタリストの方は、咳止めドロップの空きケース(拾い物)の角で弾いてました。
でっかいピックを作って弾いてみた動画なんかもあります。

速弾き(ぽいこと)をエアーでやっちゃえ

ロックギターに憧れる理由ってやっぱディストーションサウンドでの超絶速弾きだったりしますか?私はそうでした。
もちろん最初から速く弾けるわけもなく、当初はVHSのビデオを爆音で再生しながら、ギターを構えてエアー速弾きで悦にいってました。
速弾きをマスターするのには「きちんとゆっくり弾けるようになること」と言われますが、それはそのとおりだと思います。
しかし!雰囲気だけのなんちゃって速弾きでもマスターすれば、素人目には「なんかすごくうまい!」という印象になります(ギターやってる人にはバレますが)。
「私は『なんちゃって速弾き』なのさ!」と開き直っちゃえばいーんです!
また、速弾き習得には基礎練習!毎朝8時に起きてひたすら基礎練習!なんて必要は全然無いと思います。
基礎練習の内容にもよりますが、大概の基礎練習のフレーズは実践で使えないフレーズばかりです。
あなたがギターオリンピック基礎練習種目で金メダルをとりたいと思うのなら、ひたすら基礎練習だけをしてればいいですが、 ライブで大好きなあの曲を演奏したいと思うなら、より実践的なフレーズや弾けるようになりたいフレーズを繰り返し練習するべきです。